アンダーグラウンドパーティー in ロサンゼルス

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Writer – 井田 理さん Aya Ida
米国ロサンゼルス在住/カリフォルニア州立大学ポモナ校・音楽ビジネス専攻

私が住んでいるここロサンゼルスは観光地としてだけではなく、エンターテインメント、パーティーの発信地としても有名です。あの有名なハリウッドのストリートにはたくさんのライブ会場やナイトクラブがひしめきあっています。もちろん、ダンスミュージック好きな私も2年ほど前に引っ越して来た当初から、時間のあいた週末に友達とクラブに行っては踊るのが趣味です(笑)。

やはり大きい都市だけあって、毎週のように有名なDJやアーティスト達がハリウッドのナイトクラブでパフォーマンスをしています。最初の頃は、私もパーティーと言えばハリウッドの、いわゆる観光者向けの誰もが知っている大きめのクラブによく行っていました。そのうち、パーティーや学校を通じて同じ音楽の趣味を持つ友達に会い、アンダーグラウンドパーティーの存在を知ることになります。

それまであまり気づかなかったのですが、ロサンゼルスの音楽シーンにはジャンルを問わず、メインストリームとアンダーグラウンド両方のシーンがあり、とても興味深いです。私もここ数ヵ月で様々なアンダーグラウンドパーティーを体験しました。

アンダーグラウンドパーティーの特徴と言えば、繁華街から少し離れた静かな場所にある貸し倉庫やイベントスペースで行われることがほとんどです。音楽はパーティーによって違いますが、私が行くダンスミュージック系のパーティーだと、ハウスミュージックやベースミュージックが主流です。ナイトクラブでは皆が知っていてラジオで流れている、いわゆるTop40系の音楽を選曲することが多いのに対し、アンダーグラウンドではあまり人が知らない玄人好みの選曲をするのが特徴です。

普通のナイトクラブと違い、ドレスコードが無いことが多いので、皆それぞれ好きなファッションで自分を表現していて個性的です。また、アンダーグラウンドパーティーでは、ストレート、ゲイ、ドラッグクイーン(編集部注:drag queen女装する男性)、レズビアンなど様々な客層が混ざり合っていて、性など関係なく楽しんでいるのが魅力的です。

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